普通に考えたらかなり無謀なスケジュールだが、動き出してしまえば意外と話が早いのがネパールの良い所である。(ただし、民間に限る)
まず最初は会場の確保のため、AAEEの代表である某大学のS先生と共に、ビルたちの通うKH学園の理事長に会いに行った。
理事長は私が定宿にしているホテルの親族で、ポカラではかなり力を持った人物だ。
また、彼はAAEEの役員にも名を連ねており、おかげですんなりKH学園の教室を使わせてもらえることになった。
さらに、休み期間中ではあるが、KH学園の数学教師も協力してくれるという。
ただ、理事長が言うには、ダサイン休みの間にイベントをやっても、参加者はほとんど集まらないだろう、という事だった。
「集まっても、せいぜい20人くらい」という理事長の言葉が重くのしかかる。
理事長は私が定宿にしているホテルの親族で、ポカラではかなり力を持った人物だ。
また、彼はAAEEの役員にも名を連ねており、おかげですんなりKH学園の教室を使わせてもらえることになった。
さらに、休み期間中ではあるが、KH学園の数学教師も協力してくれるという。
ただ、理事長が言うには、ダサイン休みの間にイベントをやっても、参加者はほとんど集まらないだろう、という事だった。
「集まっても、せいぜい20人くらい」という理事長の言葉が重くのしかかる。
確かに日本で言えば、盆と正月が一緒に来たくらいおめでたい『ダサイン祭』である。
そんな時期に数学コンテストに出ようと思う生徒が、一体どれ位いるだろう。
不安はあるが、いずれにせよ、ほとんどの学校は一両日中にも休みに入ってしまうので、今すぐにでもポカラ市内の各学校に案内状を届けなければ間に合わない。
迷っているヒマは無い。
私は即座に数学コンテストの正式な案内状を作ると、とりあえずアポが取れ次第、S先生と共に有名所の私立校をバイクで片っ端から訪問して回った。
幸い、忙しい時期の突然の訪問にもかかわらず、どこの学校も我々の話をこころよく聞いてくれた上、生徒への伝達などできる限りの協力を約束してくれた。
とは言え、コンテストの時期が休み期間中ということもあり、また、開催まで一ヶ月の間が空いているので、参加の確約は難しいとのことだった。
そんな時期に数学コンテストに出ようと思う生徒が、一体どれ位いるだろう。
不安はあるが、いずれにせよ、ほとんどの学校は一両日中にも休みに入ってしまうので、今すぐにでもポカラ市内の各学校に案内状を届けなければ間に合わない。
迷っているヒマは無い。
私は即座に数学コンテストの正式な案内状を作ると、とりあえずアポが取れ次第、S先生と共に有名所の私立校をバイクで片っ端から訪問して回った。
幸い、忙しい時期の突然の訪問にもかかわらず、どこの学校も我々の話をこころよく聞いてくれた上、生徒への伝達などできる限りの協力を約束してくれた。
とは言え、コンテストの時期が休み期間中ということもあり、また、開催まで一ヶ月の間が空いているので、参加の確約は難しいとのことだった。
今回、こちらで参加者の人数を把握し、万全な準備をするため、コンテストの参加者には事前に登録してもらうことにした。
受付はコンテストの10日前から3日前までとし、参加希望者は案内状に書かれたAAEEの連絡先に直接電話して登録することになる。
ちなみに、今すぐ登録出来るようにしなかったのには理由がある。
仮に今から受付を始めれば、恐らくかなりの数の生徒が学校を通して参加申し込みをするだろう。
しかし、一ヶ月後の予定が決まってる者などほとんど居ないだろうし、あるいはもっと単純に、一ヶ月後にはコンテストの事自体、スッキリ忘れ去っているかもしれない。
受付はコンテストの10日前から3日前までとし、参加希望者は案内状に書かれたAAEEの連絡先に直接電話して登録することになる。
ちなみに、今すぐ登録出来るようにしなかったのには理由がある。
仮に今から受付を始めれば、恐らくかなりの数の生徒が学校を通して参加申し込みをするだろう。
しかし、一ヶ月後の予定が決まってる者などほとんど居ないだろうし、あるいはもっと単純に、一ヶ月後にはコンテストの事自体、スッキリ忘れ去っているかもしれない。
そうなると席を確保していても当日来てくれないという可能性が大いにある。何と言っても、相手はネパール人なのだから。
今後の課題は、いかにコンテストの情報を広め、さらに参加者を増やしていくかである。
恐らく今日、数学コンテストの話を教師たちから聞いた生徒たちも本当に関心のある者以外、受付が始まる頃までは覚えていないだろう。
このイベントを成功させるためには、より多くの生徒たちに関心を持ってもらえるよう、コンテスト当日まで情報を発信し続けることが必要だ。
そこで私たちは休む間もなく、次なる手に打って出ることにした。
恐らく今日、数学コンテストの話を教師たちから聞いた生徒たちも本当に関心のある者以外、受付が始まる頃までは覚えていないだろう。
このイベントを成功させるためには、より多くの生徒たちに関心を持ってもらえるよう、コンテスト当日まで情報を発信し続けることが必要だ。
そこで私たちは休む間もなく、次なる手に打って出ることにした。
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