2013/02/05

Nepal-109: 数学コンテスト ⑥

『チュヌムヌ』の協力のお陰で、十分な数の参加者が集まってくれる見込みが立った。
これで後は、当日までにどれだけ入念な準備が出来るかでイベントの成否が決まると言っても過言ではない。
その準備の中でも最も重要なのは、何と言ってもテスト問題の作成だろう。
この問題の質によって、コンテストの品格が決まると言える。

コンテストは第一ラウンドと第二ラウンドの2回に分けて行われるため、問題用紙も2種類用意した。
第一ラウンドでは6~中2レベルの基礎問題20問、第二ラウンドでは小6~中3レベルの応用問題が英語で出題される。
これらの問題は、私が日本から持ってきた問題集を参考に、数週間かけてじっくり作成した。
また、ポカラの有名進学校に通う知り合いの学生に問題文を見てもらい、分かりにくい箇所は無いかチェックしてもらった。
完成した問題は念の為、各200部ずつ用意することにした。
1000ページに及ぶ問題用紙のコピーは、ここでも『チュヌムヌ』が協力してくれたので、時間も費用もほとんどかからなかった。

次に、コンテスト会場の準備だ。
この日はS先生とそのご子息の他、ホステルのシュレンドラやシャムロックの生徒など数人のボランティアが手伝ってくれた。
会場として使わせてもらうKH学園はダサイン休み中なのでほぼ無人だが、半月ほど誰も使っていない教室はどこも埃っぽい。
まずは皆で教室を掃除をして、それから座席配置を整える。
そして最後に、それぞれの机に番号札を貼っておく。
この番号札は参加者の受付番号に対応していて、参加者が自分の席を簡単に見つけられるようにしている。
また同時に、同じ学校の生徒が隣同士にならないよう席割りをするカンニング対策にもなっている。

仕上げは、当日どのように進行させるかをスケジュールにまとめる作業だ。
本番では1020人ほどのボランティアが手伝ってくれることになっているが、その場でいきなり指示を出しても、そうそう動けるものでもないだろう。
かと言って、この忙しい時期にリハーサルのための時間を作ってもらうのも難しい。
そこで、一日の流れとそれぞれがどう動くのかを簡単なマニュアルにして、当日、手伝いに来てくれたボランティアに配ることにした。

こうして全ての準備が整い、いよいよ明日がコンテスト本番である。
果たして、何人の参加者が集まってくれるだろうか。
会場となるKH学園
生徒数はおよそ1,600人


幼稚園クラスもある‥‥が、
壁に貼られた絵は軽くホラー



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