さて、この時期を選んで再びネパールに来たのには、もう一つは理由があった。
それは、ビルとシュレンドラらがポカラで生活するホステルを、この休み期間を利用して作ろうと思ったからだ。
それは、ビルとシュレンドラらがポカラで生活するホステルを、この休み期間を利用して作ろうと思ったからだ。
現在、彼らが入っている『KH学園』の学生寮はあまりにも高額だ。
経済的に言っても、いつまでも二人をそこに預けておく事は不可能である。
また、環境についても、寮の至れり尽くせりなサービスは、自立心とハングリー精神を養うのには向かない。
ならば、彼らがその環境に慣れきってしまう前に、出来るだけ早く出してしまおうと考えたのだ。
経済的に言っても、いつまでも二人をそこに預けておく事は不可能である。
また、環境についても、寮の至れり尽くせりなサービスは、自立心とハングリー精神を養うのには向かない。
ならば、彼らがその環境に慣れきってしまう前に、出来るだけ早く出してしまおうと考えたのだ。
それにはまず、彼らが住む家を探す必要があった。
前回ネパールを出る前に友人に家探しを頼んでいた事もあり、幸運にも空き家はすぐに見つかった。
私の居る宿で働いているBさんのお兄さんの家で、今は誰も住む人がいないという。
実際に見せてもらったが、なかなかキレイな家で、広さも8人くらいまでなら問題無さそうだ。
KH学園や市の中心部にも近く、何よりもBさんの家が隣なので何かあった時も安心だ。
前回ネパールを出る前に友人に家探しを頼んでいた事もあり、幸運にも空き家はすぐに見つかった。
私の居る宿で働いているBさんのお兄さんの家で、今は誰も住む人がいないという。
実際に見せてもらったが、なかなかキレイな家で、広さも8人くらいまでなら問題無さそうだ。
KH学園や市の中心部にも近く、何よりもBさんの家が隣なので何かあった時も安心だ。
2階建ての3LDKで家賃は月8,000円也 |
次は、子供たちの面倒を見る寮長を見つける必要がある。
ただし、寮長といっても私は、だいたい高校を卒業したくらいの学生を考えていた。
というのも、ポカラの大学に進学したいが住む所が無い、という村の学生は少なくないからだ。
そんな学生の中から信頼できそうな者を選んで、住む場所を提供する代わりに子供たちの世話を頼もうと思ったのだ。
だがしかし、これが予想に反して、なかなか難航するのであった。
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